クイックスタートヴァースグリップ
Inverse3にオリエンテーショントラッキング機能を追加するVerseGrips。本記事では、VerseGripのセットアップ手順とその特徴についてご紹介します。
ヴァースグリップ解剖学
1)Inverse3ジンバルに装着するボールコネクター、(2)入力ボタン、(3)ステータスLED、(4)キャリブレーションボタン、(5)USB-Cポート。
内部には、3軸オリエンテーションセンサーと、VerseGripがInverse3デバイスに接続されたことを検知するツールアタッチメントセンサーが内蔵されている。
VerseGripのセットアップとキャリブレーション
まず、VerseGripのドライバーをコンピューターにダウンロードしてインストールします。次に、USB-Cケーブルを使ってVerseGripをコンピュータに接続します。
VerseGripを使用する前にキャリブレーションが必要です。校正するには
- 電源を入れたVerseGripをモニターに対して垂直に持つ
- VerseGrip底面にあるキャリブレーションボタンを3秒間押します。
- VerseGripをモニターに2秒間向け続けます。
校正中は黄色のLEDが点灯したままになります。黄色のキャリブレーション・ライトが2回点滅したら、キャリブレーションは完了です。
LEDステータス
VerseGripには、電源状態と校正状態を示す2つのLEDがあります。
LED | 州 | ステータス |
---|---|---|
グリーン | オン | 電源オン |
グリーン | オフ | 電源オフ |
イエロー | オン | キャリブレーション |
イエロー | 2フラッシュ | キャリブレーション完了 |
基準フレーム
VerseGripは、Inverse3と同じく右手座標系を採用しており、その軸は以下のようになっている。